Vol.01:奥 華子

奥 華子

大切な仲間や先生に出会った

何でも話せる先生のレッスンは、毎回楽しみな時間でした。

先生を囲んでトランペットの仲間たちとたくさんのことを話したり、笑ったりもしましたね。同じトランペットを専攻し、どんな時でも一緒に行動し、辛い時も共に乗り越えた友達。そんな仲間に出会えたことが、大学時代の大切な思い出です。

高校時代から曲を作り始めていて、大学在学中から、ライブハウス等で歌ったり、オーディションを受けたりしていましたが、思い通りにいかない時期が続きました。でもある時
「自分を変えよう、変わらなければ・・・」とキーボードとアンプ等一人で全部もって路上ライブを始めてみました。目の前の人に歌を届ける、伝えることを目標に自分で毎日CDをパソコンで作り、5時間以上も歌い続けることもしばしばです。それからだんだんと道行く人が立ち止まり、1日に488枚もCDが売れた時は本当に嬉しかったですね。

自分の歌を届けたい

1人でも多くの人に自分の歌を届けたい。

路上ライブがきっかけで2005年にメジャーデビューをして、ライブやイベント、ラジオ出演など、充実した日々を送っています。これからの夢は、1人でも多くの人に自分の歌を届けたい。心に響く歌を伝えるような人になりたいですね。

後輩へのメッセージ

「あきらめないこと」。

一番大切なのは「あきらめないこと」。信じた道をあきらめずにいれば、必ず自分に返ってくると思います。勇気をもって頑張ってください。

プロフィール

キーボード弾き語りシンガーソングライター。

奥 華子

2004年2月から駅前路上ライブを始める。インディーズ時代、1年間で2万枚の自主制作CDを手売りした実績を持つ。まっすぐな歌声とわかりやすい歌詞が聴く人の心にゆっくりと広がっていき、幅広い年齢層の方に支持されている。また東京電力「TEPCOひかり」のCM「テップコひかりに決めたのは~♪」を作曲・歌唱を担当する等、数々のCMソングでも活躍。2005年7月にポニーキャニオンより「やさしい花」でメジャーデビュー。2006年2,3月のNHK「みんなのうた」に3rdシングル「恋つぼみ」が放送された。1stアルバム「やさしい花の咲く場所も」をリリース後、4thシングル「ガーネット」は映画アニメーション版「時をかける少女」の主題歌に抜擢された。

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